2016年 07月 02日
階段手すり |

介護保険を利用する場合は、このように手すりを付ける箇所について
事前に写真を撮って、役所の承認を得てから工事にとりかかります。
そして、工事が終わった後も同じアングルで撮影して役所に提出します。
事前に承認を得る際、見積書も提出しますが、この見積書の使用部材が
間違いなく使われているか、また部材の数量も変更ないか、写真で
わかるように撮影しなければなりません。
階段の手すりは、新築の場合、法律で義務付けられていますが
既存住宅の場合は介護保険を利用すると、工事費の1割を負担
することで付けられます。
ただし、介護認定を受けている方の生活動線が2階にある場合など
条件が限られますので、事前の調査が必要です。
階段では、昇る時よりも降りる時の方が危険です。
また、廻り階段の踏み板が狭くなっている部分も
踏み外しやすい場所です。
それらを考慮して、なるべく利き手でつかまれる箇所に
設置するようにしましょう。
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by iiiezukuri
| 2016-07-02 14:52
| 仕事のこと
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